アベノミクスは地獄への坂道

アベノミクスで少しの物価上昇とボーナス支給の増加とマスコミで騒がれています。しかしこのまま本当に景気拡大→雇用拡大→賃金上昇→物価上昇→生産拡大・・・と行くのでしょうか。

残念ながら不可能と思います。すでに昨年後半以降すでに景気減速が始まっています。史上はじめての規模の大量の国債増発と日銀引受をしましたが、多少の景気浮揚の兆しはありましたが、すでに下降局面に入っていると思われます。先進国での対GDP比率は良く知られているように以下のグラフのとおりです。

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 日本の比率は先進国中でとびぬけています。今のペースで国債発行し続ければこのグラフままだまだ開いていくでしょう。

もうすでに、1000兆になろうとしています。黒田日銀総裁は以前、2年間で国債を270兆買うといっていましたが、今でもその考えは変わらないようです。学者・評論家の中には日本の国債はその殆が国内にある。従ってギリシアやスペインのようにはならない。と言っています。確かに下のグラフの通り外人保有は大変少ないことは事実です。

保有しているのは国内の政府系銀行・民間銀行・保険会社・公的年金などが殆どです。政府は法的にねじ伏せて国債保有を強制的に売却不可とするのでしょうか。

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しかし、http://tinyurl.com/lbruv4gにあるように、僅かな金利差でもすでに国債売却の動きが出ています。「金利が上がればまた買い戻す」といっていますが、すでにその長期国債の多くは売却済みでしよう。みずほ・三菱UFJなどメガバンクも長期国債は続いて売却しているようです。「金利が上がればまた買い戻す」は多分政府へのリップサービスか、金融庁からのクレーム対応でしよう。金利が上がつた時はすでに国債は暴落の時です。

従って本音はインフレ→円安→金利上昇→国債暴落・・のシナリオの回避にしか思えません。

こんな危ないアベノミクス、遅いかもしれませんが即刻止めて、国民の懐を増やす→消費の拡大→景気の浮揚の路線に戻すべきだと思いますが、読者のご意見は如何でしょうか。

誤りのご指摘・ご意見歓迎します。                            筆者